タスラホテル

タスラ岬に佇むタスラ・ホテルは、1888年にJ・W・トワイフォードによってオーシャン・ビュー・ホテルとして建てられました。

現在は文化遺産に登録されているこのパブは、木造の外観やレースの手すりがついた広々としたベランダなど、当時の面影を色濃く残しています。しかし、2016年から2017年にかけて大規模な改修工事が行われ、フェアリーライトや磨き仕上げのコンクリートが加わり、モダンな雰囲気が漂うようになりました。

タスラ・ホテルの魅力は数多くありますが、何と言ってもその眺望は圧巻です。タスラの海岸線とその先を270度見渡すことができます。パブのマスコット、機械仕掛けのクジラ「ウィンキー」が見守る、隣接する子供用プレイグラウンドも、お子様連れのお客様にはきっとご満足いただけるでしょう。

ご家族連れに優しいビストロでは、旬の新鮮なサラダ、アンガスビーフのバーガー、そしてもちろんたっぷりの牡蠣に地元の食材のみを使用することで、フードマイル削減に努めています。日曜日にはピザもご用意しています。

かつてポーカールームだった場所に、独立系クラフトビール醸造所「ハンプバック・ブルワリー」がオープンし、11種類の自家製生ビールを樽出しで提供しています。バーには豊富なワインリストがあり、オーストラリア産の高品質ワインを豊富に取り揃えています。

ホテルでは、週末の午後に地元やツアー中のミュージシャンによる無料ライブを定期的に開催しています。

2024年からは公共のEV充電器2基もご利用いただけます。