ロードトリップトレーラーの必需品

Q:トレーラーでのロードトリップにはどうやって準備すればいいですか?

A: 休暇を予約し、旅程を計画し、夢を実現させましょう。あとはトレーラーを繋いで、広い道を走り出すだけです。簡単そうに聞こえますが、スムーズなロードトリップには準備が不可欠です。出発前に考慮すべき重要な点をいくつかご紹介します。

  1. 基本を学ぶ:旅の途中で助手席に乗る予定でも、バンを運転する人は全員、牽引方法を学ぶことが不可欠です。「牽引ができないと、窮屈で危険な状況に陥る可能性があります」と、ニューサウスウェールズ州トレーラー・キャンプ産業協会のCEO、リンデル・グレイ氏は警告します。「行き止まりの道に入ってしまうのも問題の一つです。また、運転手が病気になり、もう一方の人が運転してバンを牽引しなければならない場合もあります。」グレイ氏は、キャラバンやフィフスホイーラーの牽引に関する全国的に認められたコースを提供するTow-Edの牽引コースを受講することを勧めています。

  1. 車両の点検:旅行前に車やバンの点検を予約しておけば、故障のストレスを回避できます。タイヤとブレーキの状態、そしてすべてのライトが機能していることを確認してください。ブレーキランプの故障が多くの事故の原因となっています。見落とされがちな安全上の注意点の一つは、バンとその積載物の重量確認です。「多くの人が積載量に『隠れた』重量を含めることを忘れがちですが、簡単に法定制限を超えてしまう可能性があります」とグレイ氏は言います。「タンク水(淡水と中水)、ガソリン、荷物、食料、そしてバンに積載するその他すべてのもの、そして人員も忘れずに含めてください。最大ATM(総空袋重量)を超えると、保証、保険、そして安全性に影響します。」

  1. 事前に予約しましょう:国内旅行への関心が高まり、旅行客が増えています。特に学校の休暇中や週末は、キャンプ場を事前に予約しておくことが重要です。予約が取れないという事態を避けるためです。国立公園のキャンプ場のほとんどはオンライン予約制で、ツアーもかなり早めに予約する必要があります。「宿泊場所を計画し、事前に予約しておけば、行きたい場所を見逃すことはありません」とグレイ氏は言います。「また、トラックストップや多くの休憩所での宿泊は違法ですのでご注意ください。」

  1. 荷造りは慎重に:旅行中に大型スーパーマーケットに立ち寄らない場合もあるので、出発前にバンの荷物をしっかり準備しておきましょう。スペアタイヤ、消火器と毛布、救急箱、予備の水と毛布といった安全対策に加え、停電や故障に備えて非常食を戸棚にストックしておくのも賢明です。グレイ氏は、夕日を眺めるための質の良い快適なキャンプチェア、楽しく遊べるボードゲーム、戸棚の中で物がずれないように滑り止めマット、ライトやティータオルを掛けられる移動可能な粘着フックも持参することを勧めています。そして、意外な裏技?「デンタルフロス。歯だけでなく、オーニング、アネックス、スクリーン、さらにはキャンプチェアなどの緊急時の修理にも使えます」

  1. 責任を持って処分しましょう。トレーラーやRVから出るゴミは、必ず公式のゴミ捨て場を利用してください。ほとんどのトレーラーパークには敷地内にゴミ捨て場があります。州内のゴミ捨て場のリストはこちらでご覧いただけます。また、地方自治体のウェブサイトでもご確認いただけます。

ダウンロード可能な梱包チェックリストなど、その他のヒントについては、 NSW トレーラー & キャンプ Association の Web サイトをご覧ください