ナンシー・ブルーマー記念碑

バンナ通りの突き当たりに建つこの見事な記念碑は、グリフィスの人々のために生涯を捧げた地元住民、ナンシー・ブルーマー夫人への敬意を表しています。

ブルーマー夫人は、グリフィスにおけるガールガイド協会、そして後にCWAヤンガー・セットの設立に尽力しました。第二次世界大戦勃発後、彼女はグリフィス地区のW.A.N.S.（オーストラリア女性国民奉仕隊）の司令官に就任しました。

元々は1965年にグレイブス＆ブラックモアによって設計された噴水でしたが、大規模な改修工事を経て、現在は花を思わせる姿になっています。オレンジと黄色の花びらが金属製の雄しべを囲み、夜になると虹色にライトアップされます。

この記念碑は、まさにこの記念碑にふさわしく、開拓者女性記念碑の向かい、グリフィス市議会議場の隣にあります。