ネック

クリス・エイブラハムズ、トニー・バック、ロイド・スワントン。この3人の名手ミュージシャンは、事前の準備なしにステージに立ち、ささやかな音楽的概念を探求し、時には1時間以上にも及ぶ楽曲を通して、言葉では言い表せないテクスチャーと聴覚的イリュージョンを次々と生み出していきます。 30年以上前、リハーサル室でささやかなスタートを切ったザ・ネックスは、今や世界中で人気を博しています。彼らのコンサートをぜひお見逃しなく。 ザ・ネックスは近年、ポーランドの岩塩鉱山の下にあるコンサートホールで交響楽団の即興演奏を楽しんだり、アート・アンサンブル・オブ・シカゴとのダブルビル公演を行ったり、オーストラリア音楽への功績を称えられるリチャード・ギル賞を受賞したり、ニック・ケイヴのオープニングアクトを務めたり、アンダーワールドやスワンズのアルバムに参加したり、フィンランドの岩盤をくり抜いて作られた教会で演奏したりと、様々な活動を行っています。