ビッグエビ

高さ9メートル、重さ35トンのビッグ・プロウンは、オーストラリアで最も有名なビッグ・シングスの一つです。バリナへ続く幹線道路を車で走れば、まず見逃すことはありません。このエビのない街を想像するのも難しいでしょう。

しかし、バリナからエビが消える日が近づいていました。1989年の誕生から20年が経ち、この巨大な甲殻類はハサミに収まらなくなり、地元の人々はどうすべきか激しい議論を交わしました。驚くべきことに、解体の話さえ持ち上がったほどです。幸いなことに、隣にあるホームセンターのバニングスが救援に駆けつけ、40万オーストラリアドルをかけて改装されたビッグ・プロウンは、2013年についにお披露目されました。なんと、尻尾までついたのです。

バリナに来たら、このエビと一緒に写真を撮るのは絶対に外せません。たくさんの魚介類を見てお腹が空いたとしても、心配はいりません。道の反対側には新鮮な魚介類を売っている素晴らしい店がいくつかあります。