ロック10と堰

河川システムに沿って、一連の水門と堰が建設され、ウェントワース堰と水門は1929年に完成しました。この堰の目的は、水位が低いときに灌漑用水位を高く維持し、水量を調整することです。この水門により、船はマレー川の上流から下流へ、そしてその逆方向へも航行できます。

魚類がいつでも堰を越えて遡上できるよう、水門10の橋台には特別な「魚道」が建設されました。複数の水たまりが相互につながっており、魚は遡上中に水たまりから水たまりへと移動することができます。これは、マレー川の生態系の長期的な回復に向けた重要な一歩です。

堰と水門のエリアには、道路を挟んだ向かい側にピクニックテーブルとバーベキューグリルが設置されており、昼食をとりながら景色を楽しみたい方に最適です。