タランガッタからオールドタランガッタへの散歩
概要
ハイカントリー・レイル・トレイルは、ウォドンガからシェリーまで80キロメートルにわたります。トレイルの中心は、片道6キロメートルのタランガッタからオールド・タランガッタまでの区間です。
タランガッタは、オーストラリア・ナショナル・トラスト(ビクトリア州)によって、2つのノタブル・タウン(注目すべき町)の一つに認定されています。1956年、ヒューム湖の拡張に伴い、町は高台に移転しました。かつて典型的なビクトリア朝後期の町だったこの町は、1950年代の独特の雰囲気を持つ町へと変貌を遂げました。100棟以上の建物が移転され、公共施設や商業ビルなど、他の建物も1950年代の控えめなモダニズム様式で再設計されました。
オールド・タランガッタの面影は、ヒューム湖の水位が低い時期には今でも見ることができます。歴史的なバター工場や北部郊外の住宅など、いくつかの建物は洪水地帯の外に残されています。
この区間は車椅子、ベビーカー、自転車に対応しており、どなたでもお楽しみいただけます。ヒューム湖畔に沿って、タランガッタからオールド・タランガッタ展望台へと曲がりくねって続きます。かつてこの街が栄えていた場所です。展望台には、写真や歴史を紹介する案内板が設置されています。ピクニック用のシェルターと休憩エリアがあるので、帰りのウォーキング前に軽く休憩して軽食をとるのに最適です。ピクニックの準備をして、ゆっくりと散策をお楽しみください。