ファイブボー湿地

ニューサウスウェールズ州リビエラ地方、リートンの北東に位置するファイブボウ湿地は、生物多様性の保全のため、ラムサール条約に基づき国際的に重要な湿地として国定保護区に指定されています。(R1030008)

この湿地は、水鳥、特に渉禽類にとって非常に優れた生息地となっています。ファイブボウでは、これまでに約174種の鳥類が観察されています。オーストラリアン・ニシキタシギ、マグパイ・グース、ソバカズラガモといった希少種や絶滅危惧種にもご注目ください。

ブディアン・バーミラ・センターとウィラジュリ・ガーデンは必見です。ここでは、地元のアボリジニの人々にとって湿地が持つ重要性を知ることができます。

日が昇り始め、あるいは沈む頃、空気が冷たくなる時間帯は、水鳥や小鳥が餌を求めて動き回り、獲物も活発に活動している様子を観察するのに最適な時間です。湿地ウォーク沿いには4つの野鳥観察小屋があり、ファイブボウ湿地を訪れたり生息したりする固有の鳥類にちなんで名付けられています。
ファイブボウ湿地の面積は約342ヘクタールです。

ご来場前にリートン観光案内所にお立ち寄りいただき、地図や地元の鳥類に関する情報を入手してください。