ロッキーヒル戦争記念塔と博物館

ロッキーヒル戦争記念碑は、第一次世界大戦で戦ったゴールバーンの男女への永遠の追悼として1925年に開館しました。

地域社会の支援を受け、地元の著名な建築家であるE.C.マンフレッド・アンド・サンズ社が設計したこの記念碑塔は、コンクリート造りで、地元の石材が使用されています。その一部は、1923年のアンザック・デーの記念行事の一環として、住民や帰還兵によってこの場所に運ばれてきました。

目立つ岩場の上に建つこの記念碑は必見です。頂上の展望台からは、ゴールバーン市街地とその周辺地域を見渡す素晴らしい景色が楽しめます。

1927年には、塔の地下に小さな博物館が開館し、第一次世界大戦の遺品を収蔵しています。中には、国家的価値のある16点の品々も含まれています。このコレクションは長年にわたり大幅に増加し、現在では19世紀から現在に至るまでのオーストラリアの戦争活動に関する資料を網羅しています。

2000年、コレクションは管理人のコテージを改装した博物館に移され、2020年6月には新しい現代美術館棟がオープンし、展示と教育のためのスペースが拡充されました。

ロッキーヒル戦争記念碑は、国立遺産に登録されています。